アイコンタッチについて

フェノメナエンターテインメント デザインチームのニキです。

今回はアイコンタッチについてです。

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アイコンタッチとはアイコンのテイストのことです。
大量にアイコンを作成する場合にアイコンタッチを決めると、土台となるルールが決まるのでスムーズに作業が進むと思います。
決めておくことは様々あると思いますが、私が特に重要だと思っていることが2つあります。

 

1.配置する画面に適したタッチ(見た目)を選ぶこと

アイコンタッチを変えると配置した際の画面の印象も変わります。
例として3つの方向性で違いを見てみましょう。

・リッチアイコン
ドロップシャドウをつけたり光が当たっているようにして立体感をだした描き方

リッチ

 

 

・フラットアイコン
リッチアイコンのように立体感をだす描き方ではなく紙のように平べったい見た目の描き方

フラット

 

 

・ピクトグラム風アイコン
ピクトグラムのように色々な要素をそぎ落として、記号のようにシンプルにした描き方

ピクト

 

 

上記の3つを比べるとだいぶ印象が違いますね。
なので、アプリ全体としてのイメージであったり、配置する場所に適したタッチ(見た目)を選ぶことが大切だと思います。

 

2.アイコンを実際に並べた際の見た目の統一

描き分け

 

 

見た目の統一をすることで、画面に並べた際の印象や品質向上につながると思います。
あらかじめ1で説明したタッチ(見た目)を決めたり、カクカクしているのか少し丸みのある描き方にするのかなどのルールを決めて作業することで、見た目の整理と統一が比較的楽に進められます。
バラバラの描き方のアイコンが並んでいたら違和感に繋がってしまうので、描き方は合わせることをお勧めします。

 

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